ウイルス感染防止と駆除について
研究室にある情報コンセントや無線LANを利用してパソコンをネットワークに接続するときには、 ウイルス感染防止のため、Windows UpdateなどOSの更新プログラム適用とワクチン(ウイルス駆除)ソフトを導入してください。
コンピュータウイルス流行について(注意喚起)
感染するウイルスは、NachiワームやSasser等、既知のものも数多く見られます。適正な対策を行えば、ウイルスによる被害を防ぐことができます。
WindowsやUNIX、Linuxサーバにおいても、不正侵入があったため 悪質なコンテンツ改ざんや 迷惑メール発信が行われ 犯罪に利用されたケースが 本学でも発生しています。改めて以下の点にご留意いただき、対応いただきますようお願いします。
- ウイルス感染パソコンが増加する原因
研究室に新規導入または再インストールしたパソコンに適切なウイルス対策がなされていないことがあげられます。特に4月は、研究室に新たに所属した学部学生・大学院生が利用するパソコンに注意してください。
- パソコンがウイルス感染したり、サーバに不正侵入されたりすることによる影響(被害)
- データ消滅・流出、電源切断等の現象が発生し、そのパソコン自体の利用が阻害される。
- ネットワークに大量データ流出をおこし、大学内外の多くのパソコンの利用が阻害される。
- ホームページコンテンツを改ざんされてたり、迷惑メール発信されたりして犯罪に利用される。
- パソコンを新規導入または再インストールするときに注意すること
- WindowsUpdateやセキュリティパッチを適用して、ソフトウェアの脆弱性(欠陥)に必ず対処してください。
- ウイルス対策のワクチンソフトをすみやかに導入してください。パターンファイル(ウイルス定義ファイル)を更新してください。
対策を行わないパソコンは、ネットワーク接続後5分程度でウイルス感染すると言われています。
一旦ウイルス感染すると、対策ソフト入手や実行が困難になりますので、事前措置が肝要です。
万一、パソコンにウイルスが感染した場合
- まずネットワークから切り離してください。
- ワクチンソフトで検知・駆除してください。
- ネットワークに接続してセキュリティパッチを適用(WindowsUpdate等)してください。
- セキュリティパッチの適用後、再度ウイルス駆除ソフトでウイルス検知・確認をしてください。
パソコンが不自然な動作をしたときや、ウイルスが流行しているときは、ワクチンソフトによるハードディスクのウイルスチェックを行ない、ウイルスの早期発見・駆除に努めてください。対処が不明なときは、以下の OSごとの情報、ワクチン(ウイルス駆除)ソフトを参照するか、ITセンター まで問い合わせてください。
OSごとの情報
- 1.WindowsOS
- Windows Update
WindowsOS の更新プログラムは、Windows Update(Microsoft Update) で適用できます。適用すべき WindowsOS 及び関連ソフトの更新プログラムの確認とインストールができます。
- Office Update
Officeの更新プログラムは、Microsoft Office ホームページ から確認できます。
- その他のソフト
上記以外のソフトウェアについては、適宜ホームページ参照、メーリングリスト登録などによりセキュリティパッチの有無・更新情報を入手してください。
IPAに掲載されている 重要なセキュリティ情報もあわせて利用してください。
- Windows Update
- MacOS
アップル サポート - Solaris や Linux等
オラクル サポート
日本の Linux 情報
※ITセンターではITセンターWebサイトのお知らせに 学内の状況にあわせて 注意喚起や緊急対応事項を掲載します。